年末年始にアマプラさんにおすすめされたので、見てみました。
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評価
そんなにアニメを見まくっている認識はないのですが、アマプラさんにとってもアニメをおすすめされます。
これもその中の一つ。絵が好みっぽかったので見てみました。
全体的に作画は良く(素人目でね)て、"管理人"の有機物と無機物の間みたいな妙な質感がとても私好みでした。
とってもガタガタな評価です。 じっくり、ではなくサラッと見る人向けな印象です。
観やすさ:5
物語が詰まるような部分はなく、思考と決断が小気味よく繰り返されるテンポの良い映画でした。
深み:3
世界観はとっても良かったのですが、それを存分に活用したストーリーだったかというと。。あれ?という感じです。 悪役も大義名分が弱く、大して共感もできないし、少し勿体なかったなぁ。
爽快感:1
勧善懲悪ものではないし、アクションで魅せる感じでもないので爽快感は特に無いです。
なんせ取り扱う世界は「時間が止まっている」ので、個人的にはスニーキングしている感があれば面白かったなーと思います。
新感覚:4
時を止めた中で戦う漫画は他にもあります(オラオラ言うのとか)が、もう少しリアリティを加えています。
止まった時間の中では重いものを運ぶのは簡単だ、みたいな描写があったり、重力もちょっとだけ考慮している部分がありました。
私が理系なのもあるかもしれませんが、ガチンコで考察した「止まった世界で動く」というのも見てみたいですね。
納得感:1
前述しましたが、そもそも悪役の大義名分が陳腐です。
なので物語に感情移入できなかったのもありますし、何よりフラグ残しまくりで納得感は皆無でした。
絵が綺麗なので、サラッと見て楽しむ方向けだな、と感じました。
それはそれでアリです。
総評
何度も言いますが、サラッと見るには結構楽しめるアニメです。
物語の収束がとってもチープなんですが、アッケラカンとしてしまうのも、なんだかそれはそれで良い味のような気がしてきましたw
刻刻、とてもオススメです!