子供の気になるもの
最近、娘が色々なものに興味が出てきて困っています。 やっぱり音の出るものが気になるみたい。
妻は学生時代は吹奏楽部に所属していたので、結婚した後に手頃な電子ピアノを買ったのですが、今は娘のおもちゃになっています。
能力の偏り
私は小さい頃、運動がとても嫌いでした。 運動というよりは、学校の体育の時間ですね。 とっても運動音痴なんです。
小学校の頃は、周りが皆サッカークラブに入ったので、横に習えで私も5年間サッカーをしていました。
が、残念ながらセンスがなく、全く上達のない5年間を過ごしてしまいました。
中学生になったら、またしても友達に連れられて、今度はバスケットボールを始めました。
ここで、私は初めて"運動"でヒーローになります。 元よりちょっとだけ手が器用だったのですが、それが奏功したのか1年生から試合に出ることができました。
考えの変化
バスケットボールで味を占めていた私は、中学2年生で再びサッカーと相まみえることになります。
ただの体育の授業です。
中学校の内申の基準、特に体育などの副教科は先生が基準を設けますよね。 (最近は違ってたらごめんなさい)
体育のサッカーでは、リフティングの回数に応じて成績が決まるのでした。
小学校5年間サッカーを続けた私ですが、リフティングの最高記録はたった30回だったのです。 まさに素人に毛が生えた程度。
しかし、なぜか私には自信がありました。
バスケがあれだけできたのだから、サッカーもできるんじゃないか。
そんな気持ちが私を楽にさせてくれました。
蓋を開けてみると、なんと60回以上リフティングできたのです。
子供になにが必要か
自分が子供の頃、とにかく自信がなくて辛かったです。 友達の輪の中にいても、何かするときには引っ込んで目立たないようにしていました。
変に目立つ必要はないのですが、子供には自分に自信を持って、ちょっとくらい辛いことがあっても乗り越えられる、格好いい人間に育って欲しいと思います。
子供の才能を見つけてあげるのは親の仕事で、また楽しみでもあるのかなと思います。