Qiita投稿
GitHubにprivate repositoryを作った を記事にしました。 最初に断っておくと、とんでもなく中身のない記事です。本当に。
試したことのある方はご存知かと思いますが、はちゃめちゃに簡単です。
ですが、その簡単なことが今までできなかったんですよね。
SEの現場
私の関わる範囲に限られますが、WEB界隈ではかなりSVN⇛Git化が進んでいる印象です。基幹業務ではまだまだSVN管理が多いですね。他は、VSSよりはCVSかなぁ、と感じます。
で、私も最初躓いたのですが、Gitとその他のバージョン管理ツールは一線を画しています。(あくまで個人の感想です)
大規模開発でなければ分散管理そのものの良さは感じられないと思いますし、つまるところマージ処理の低コスト化が、現場での一番の嬉しさなのかと思います。
初学者には学習コストが高く付きますが、SVNでできることはGitでもできます。
今後のことを考えると、Git管理しか知りません、というGitネイティブに遅れを取らないためにも、簡単にGitを利用できる環境って、みんな欲しいのじゃないかと思うのです。
少なくとも私はそうでした。
今回のGitHubの貢献
GitHubの中の人なのか、MSの大鉈なのかは存じ上げませんが、個人的には本当に感謝しています。制約付きとはいえ、プライベートリポジトリを無料開放することで多くのSEがGitに手を出しているはずです。
職場では何年か前からGitLabを利用していましたが、個人的にGitHubを利用し始めた際に「あっ、基本パブリックなんだ」と少し腰が引けた記憶があります。
あまり良いことではないですが、Gitを使ってみたいだけなのに自分のソース見られちゃうんだ、とか思ってしまうのです。
今回のGitHubの対応で、そんなシャイSEもGitってこんなんだよ、と経験が積みやすくなるのは本当に素晴らしいことです。
私は別にGitHub信者ではないですが、色々なツールに触れることがSEとして老いない大きな要因だと思います。多くのSEが長くIT業界で働けるように、色んなツールに触れる環境が、ものづくりをもっと楽しくしてくれることを夢見ています。