娘、泳ぐ
今月から2歳の娘がスイミングスクールに通っています。
私も実は2歳からスクールに通い始め、中学校に入ってからも少しだけ続けていました。
なので、体育の授業で周りが泳げない姿を見て(失礼❗)、「あぁ、水泳やっててよかった」と思う程度には親に感謝しています。
所感ですが、体育の授業くらいではなかなか泳げるようにはなれないんじゃないかな、と思います。
娘がスイミングスクールに通うことには大賛成です。
水泳は難しかった
私は今では一匹狼のような考え、行動が普通になっていますが、小さな頃は引っ込み思案で誰かの真似をしていないとすごく不安でした。
なので、個人競技より集団競技の方が安心感はあったはずなんですよね。
それが水泳となると、リレーでもない限りは個人競技です。
成功も失敗も全て、文字通り自分次第になるわけです。
小学校4年生だったと思うんですが、それまで順風満帆だった私の前に暗雲が立ち込めます。
昇級テストに落ちました。
それまで失敗を経験していなかったので、その落胆たるや。
昇級テストは2泳法(確かバタフライと背泳ぎ)のタイムで合否が決まる、シンプルかつ蛋白なものでした。
「え、どうしたらいいの、、❓」
が当時の心境です。
失敗したのはわかりましたが、失敗に対する挽回にトライしたことがなかったので、そもそも頑張り方がわからず途方に暮れました。
毎週水曜日がスイミングスクールの日で、毎週見ていたドラゴンボールがその日は全然面白くなかったことを憶えています。
私に個人競技は早かった。
精神が幼すぎました。
結局それが切っ掛けで水泳が嫌いになりました。
今となっては「幼かったなぁ」で済みますが、願わくはちゃんとしたコーチングが欲しかったです。
水泳を続けていたかどうかは別として、自分の限界にぶち当たったときにどうやって這い上がるか、その創意工夫や情熱が醸成されるのがスポーツの良いところです。
娘はご飯が食べたい
そんな父の気を余所に、娘は水泳よりも「アフター」が好みのようです。
スイミングスクールの未就学児クラスに所属しているのですが、簡単な内容とはいえ未就学児にとってはなかなかハードです。
なので、スクールが終わったら少し広い休憩エリアでご飯を食べるのが「お決まり」です。
娘はスクールの建物に入るやいなや
「ごはん❗ごはん❗」
です。
水着になってもいないんだけど。。
さいごに
まだまだ小さいので、どんな才能が眠っているかわかりません。
習い事にはなかなか悩みます。
長く続けられるものが良いのかなーと考えたりもします。
お金は掛かりますが、音楽とかやっぱり素敵ですよね。
私は専ら観客側なので、楽器が弾ける人は羨ましいです。
ではまた。