買ってしもたで
前々から欲しかったのですが、妻と娘が関東に帰省してるのを良いことに、買ってしまいました。
きっかけは、お気に入りのYouTuber、ビート内藤さんの動画からです。
ビート内藤さんが利用されているのはX-PAK ONEで、私はもう少し大きいのが良かったのでX-PAK PROを購入しました。
ちなみに、Xは"クロス"と読みます。斜めがけタイプのバッグなのですが、カバンが上下に揺れないように、お腹あたりからクロスに掛けることも可能です。車の後部座席の、真ん中席のシートベルトみたいな感じです。私は基本的にたすき掛け状態で利用しています。
HPを見ていただけるとわかるのですが、現代の持ち物に合わせてバッグを再設計する、というコンセプトで作られているので、あまり見たことのない(少なくとも私は)部分も多々あります。
今回は、そのあたりを詳しめにご紹介します。
メイン収納部分へのアクセス方法
外観は、冒頭の写真の通りなのですがメイン収納部分へのアクセス方法が二種類あります。
これが、一番大きく開けられる部分をガバっと開けた状態です。HPにもありますが、シューズと着替え等入れても少し余裕があるくらいには大きいです。
これは、ガバっと開けていた部分の下にある収納部分になります。このバッグは二層構造になっているんです。こちらは細かめの物を収納できる部分になっており、奥はクッションが入っていて13インチの薄型ノートPCも入れられます。
その手前はペンだったり、文房具が収納可能な形になっています。ガバっと部分は大きめの物を入れて、こちらは取り出しの頻度が高いものを入れると良さそうです。
バックルが特徴的
↑ここは、ガバっと開けていたメイン部分を留めるバックルになります。ちょっと特徴的ですよね。私はこんな感じに、「ちょっと違うね」くらいの独特さがとても大好きです。
こちらは、たすき掛けするメイン部分のバックルです。これも少し形が特徴的ですね。
これが、パチっと留めた状態です。
無駄な部分がなく、軽量化されていますね。細かな工夫が拘りを感じさせます。
ボトルホルダーもある
ちょっとペットボトルが見当たらなかったので、サプリを突っ込んでみました。それほど大きなホルダーではないので、500mlが限界ですね。だいぶ頭が飛び出ることになるので、心配性な方は気になるかもしれません。
後で午後ティー500mlを突っ込んだ状態で外出しましたが、特に落っこちることはありませんでした。
斜め掛けの"利き"掛け?を変えられる
デフォルトでは、左肩から右足に斜め掛けるようになっています。トップは固定されていて、上の写真の構造が右足部分に該当する箇所になります。これが逆サイドにもあって、取り外して利き掛けを変えることが可能です。
写真のグレー部分を押すだけで簡単に取り外し可能です。こういう、ユーザー視点にたった設計は大好きです。私はデフォルトのままで困らないんですけどね。
背負ってみた視点
これはバッグを背負った状態からお腹の前に持ってきた状態です。
メッセンジャーバッグとして申し分ないように設計されているので、わざわざバッグを降ろさなくても前に持ってくるだけで、メイン収納にアクセスできるようになっています。上の写真で開けている部分は、冒頭でガバっと開けていたところです。
お腹の前に持ってきた状態での、自分から見て左側になります。
そして右側がこちら。
ちょっと見えづらいですが、ペンなどの小物収納が可能なところです。
そして最後がこちら。
カバンの背面に当たります。
小袋など何もないですが、大きなスペースになっていることと、カバンをお腹に持ってきた際に手軽にアクセスできる収納場所なので、案外一番使うかもしれません。
総評
全体的には満足です。様々な利用方法が考慮されていて、使う人が自由に使い方をアレンジできることが、このカバンの一番の強みかなと思います。
一点、これは私の確認不足なのですが、ガバっと開ける部分(白色の格子デザイン部分)の質感が想定外でした。私の住んでいる関西では取扱店が近くになくて(ググるとなぜか女性向けのお店はヒットするのですが)、結局Amazon頼りに。
写真で見る限りは布っぽい質感を期待していたのですが、結構ビニール感のある質感でした。正直結構ショック。でも、だんだんポップな感じに思えてきてこれもアリかもしれません。
もし、購入を検討されている方はご注意ください。
最後になってしまいましたが、ガバっと部分を拡張しない状態で11リットル、ガバッと開けた拡張状態で23リットルを収納可能です。そして斜め掛け。
この大きさのバッグで斜め掛けって珍しいですよね。そんなところもお気に入りです。
少しお値段が張りますが、ビート内藤さんが利用されているX-PAK ONEもAmazonで購入できますので、是非検討されてみてください~