久し振りにPSYCHO-PASS見なおしました。
AmazonのPrime会員ですと、今なら無料で観ることができます。
評価
最初に見た時期はもう覚えてないのですが、この作品が2013年のものだと言うことに驚きです。
まじでか。。
今回で3回目くらいですが、何度見ても面白いですね。
程よい未来感と、なぜかロートルのまま残っている文化がいい感じです。
観やすさ:4
私は大好きですが、人によっては「登場人物、全員考えすぎじゃない?」と感じる人もいるかも。
でも、テンポはいいアニメなので、飽きは来ないと思いますよ。
深み:4
世界の設定が素晴らしいです。
こんな設定だったら、こういう事象が問題として扱われるだろう、という構想が物語にしっかり組み込まれています。
行き過ぎたデジタル社会において、人間はメカニカルに支配された世の中でどういう状況であれば「魂の輝き」を放つのか、ということがテーマです。
「敵」は潜在的な犯罪者を唆し、強烈なカリスマ性でその犯罪者を操るぶっ飛んだサイコパスです。
でも、「魂の輝き」って実際今の社会でも感じられるんだろうか、、と考えさせられます。
爽快感:3
私好みの勧善懲悪ものではないので、やってやったぜー!みたいな爽快感はありません。
緻密に練り込まれた戦略で、外堀から埋めていって追い詰めるような物語です。
オタク感:5
アニメ好きな人は結構ハマるでしょうね。
よくできた世界観、物語の作り込み、際立ったキャラの個性、と見どころ盛りだくさんです。
私は周りにアニメ好きとかそんな話題はしませんが、PSYCHO-PASSが好きな人と話してみたいなーと考えるくらいには、オタクになってみたいアニメですね。
槙島様:5
このアニメを成り立たせている要因は間違いなくこれです。
敵でありながら美しさすら感じる"造形"です。
卓越した知能を際立たせる、物語内での演出が秀逸。
YouTubeではこの槙島の登場シーンだけをまとめた動画もあるくらいです。
敵にこんなに神性を感じられる物語もなかなかないと思います。
かっこいい敵って、すごい魅力的に映りますよね。
総評
評価の部分では書いていませんが、音楽もとてもかっこいいです。
オープニングの凛として時雨もハマってますね。
PSYCHO-PASSを見る前から時雨好きだったので、このアニメでより多くの人に知ってもらえたのも嬉しかったです。
PSYCHO-PASS、とてもオススメです!