ずっと見たかった、UNCLE DREW(アンクル ドリュー)を観ました。
AmazonのPrime会員ですと、今なら無料で観ることができます。
評価
ナイキのドッキリCMでよく観ていたじいちゃんが映画になったということで、ずっと観たいと思っていました。
何より、往年のNBAプレーヤーが演じられるということでとても気になっていました。
ちょっとテンポが早すぎますが、程よくコメディ感が出ていますね。
観やすさ:5
とっても観やすいです。
良い意味でなーんにも考えずに楽しんで見る映画ですね。
あっち特有のひねりの効いた冗談が小気味よいです。
深み:1
全っ然深くないです。超軽いです。
シリアスなシーンなし。
考え込むこと全く必要なしです。
すべてが軽快で、軽妙です。
爽快感:3
ジジイ達が若者達をやり込める、という爽快ストーリーかと思ったのですが、あんまりやり込めてなかったです。意外。
あれー?って感じでした。
よくありがちな、最初はてんで使い物にならない奴らが、心を入れ替えて一気にやり返す、と予想していたのですが、意外と尻すぼみでした。
もっとスカッとする映画に仕上がってると良かったのになー。
バスケうめー:3
上手いのは言うまでもありません。
ですが、そんなに上手さを全面に押し出しているシーンは多くありません。
それに、そもそもみんな(カイリー以外)それなりの年なので、大人しめのプレイなんですかね。
アリウープとかの派手プレイもそんなにありません。
ちょっと期待し過ぎたかもしれませんね。
お祭り感:5
とにかくこの映画はお祭りです。
ストーリーとか、演者の演技力とかじゃありません。
カイリー・アービング
シャキール・オニール
クリス・ウェバー
レジー・ミラー
ネイト・ロビンソン
リサ・レスリー
とスーパースターばかりです。
そんな彼らが劇中でダンスするシーンがあるのですが、このために一生懸命練習したのかと思うと笑えてきます。
現役スーパースターのカイリー・アービングはもちろん、他も超キレキレでちょっと感動するくらいです。
というか、あっちの人たちはほんとに芸達者ですよね。
文化が違うんでしょうけれど、日本人からすればクラスの人気者が何人もいるような感じでしょうか。
よくわかりません。
総評
ぼーっと観ていても楽しめる、まさに娯楽としての映画といった感じです。
NBAのスーパースターが出演しますので、バスケ好きなら結構楽しめると思いますが、そうでない方はあんまりだと思います。
物語自体はなんでもかんでも詰め込みすぎで、それぞれのキャラの特徴もそんなに活かせていません。
単純な映画評論なら、3流と言われても仕方がないと思います。
実際、興行としては大失敗だったようですしね。
ぜひ、バスケ好きが観てください!